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【特集】今年のうなぎは安くなる?

6/19(月) 15:35配信

毎日放送

価格の高値が続くうなぎですが、今年は稚魚のシラスウナギが豊漁で「安くなるのでは」という報道がありました。来月に控えた「土用の丑の日」を前に、いつもよりもリーズナブルに蒲焼をいただくことができるのか調査してきました。

「シラスウナギ豊漁」で…

栄養豊富で日本人の胃袋を魅了する、高級魚うなぎ。今年は「各地で稚魚のシラスウナギが豊漁」といいニュースが飛び込んできています。取材班は大阪市旭区にあるニューマルシェのうなぎを販売して38年の中尾さんにお話を伺いました。

Q.今年うなぎの値段は?(山中真アナウンサー)
「ちょっとだけ下がってる、1割か5分くらい」(ニューマルシェ惣菜部 中尾承部長)

たしかに現状は去年より少し安いようです。といっても200グラム程度の蒲焼が2380円。これではなかなか手が出せません。

「うなぎは高いからね…あんまりよく食べない。
Q.うなぎ好きですか?
「好きです」
Q.1尾いくらくらいになってほしい?
「やっぱり最低2000円以下になったらいいな…」(買い物客)
「自分では買わない物と思っている。うなぎは頂き物です」
Q.うなぎ出したら、ご主人の反応は?
「喜んでます」

養鰻場が堺に

うなぎの値段はここ6年でも倍近くになっていて、消費の拡大と乱獲によるうなぎ不足が今の高値を招いているといわれています。MBSに残されている47年前の「土用の丑の日」のニュースでは、このときも「値段が上がっている」と報じられていましたが、うな重の値段はまだ600円でした。

土用の丑の日に向けもっと安くなることはあるのか、取材班は大阪で唯一という堺市にある養鰻場へやってきました。

Q.堺でうなぎの養殖をやっているんですね
「たまたま井戸掘ったら、新鮮ないい水が出た。それでうちの社長が『何か養殖をしよう』となった」(ワコートレーディング顧問 宮木勇さん)

この養鰻場では現在3つの池で3万匹ものうなぎが育てられています。常に水車で水を循環させているため、電気代は年間で約300万円だといいます。

「うなぎの池はあんまり水が澄んでいると、うなぎが興奮してエサを食べない。ちょっと藻がある緑色が一般的」(宮木勇さん)
Q.3万匹もいるのに全然見えないですね?
「エサやりしますか?」
Q.エサやるときだったら?
「いくらでも見られます」

ちなみにエサは年間で1000万円程度かかるそうです。

Q.これがエサ?
「そうです。魚粉と水をこねてペースト状にしています。これで20キロ。(エサを入れて)ちょっと待ってたらすぐにきます…」(宮木勇さん)

「すごい!エサに刺さりにいってるみたいです…!端っこのうなぎはエサ食べられていないですよ、“単に祭りに参加してるだけ”みたいです」(山中アナウンサー)

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最終更新:7/25(火) 16:34
毎日放送