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内閣府出先、八戸に試験開設 地方創生支援

6/19(月) 20:39配信

Web東奥

 内閣府は19日、地方創生と東京一極集中是正に向けた取り組みとして、小規模サテライトオフィス(出先拠点)を試験的に青森県八戸市のJR八戸駅前に開設した。職員数は10人前後で、30日までの期間限定だが、試験設置で成果が上がれば今後、全国の地方都市へのオフィス常設が本格化する可能性もあり、同市も有力な候補地になり得るという。
 試験設置されたのは同市と高知県安田町(5~16日設置)の2カ所。地方創生のほか子ども・子育て、男女共同参画などについて、職員が各市町村に出向いて首長や職員らから課題や要望を聞き、内閣府の地方創生事業の紹介、活用助言などを行う。また都内と地方をネットでつなぎ業務を行うテレワークの実証にも取り組む。職員は農家民泊も行い、地方の文化や暮らしに触れるという。
 八戸オフィスが置かれた八戸地域地場産業振興センター(ユートリー)で19日行われた開所式には、内閣官房の唐澤剛地方創生総括官や小林眞市長らが出席。唐澤総括官は取材に対し、オフィスの全国常設が実現した場合について「八戸も有力候補になると思う。中核市で、連携中枢都市圏を形成する都市でもあり(地方創生へ)大きな役割を果たせる」と答えた。小林市長は「オフィスの助言を受けて連携中枢都市圏の事業を実効的なものにしたい。(試行段階で)地域の良さを実感してもらい、オフィスの恒久的な開設に進んでほしい」と期待感を示した。

東奥日報社

最終更新:6/20(火) 8:40
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