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B品でも問題なし! 訳あり品に光をあてる展覧会〈NO PROBLEM展〉を開催

6/19(月) 14:43配信

Webマガジン コロカル

コロカルニュースvol.2117

ちょっと傷が入っていたり、ロゴの誤植があったりしたために市場に出せなかった“B品”。その多くは安く売られたり、メーカーの倉庫に眠ったままになっていたり、時には破棄されてしまうこともあります。でも、せっかく手をかけてつくられたものがB品扱いされてしまうなんてもったいないと思いませんか?

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東京と神戸で、そんなB品に光をあてる展覧会〈NO PROBLEM展〉が開催されます。

本展のきっかけとなったのは、インドの理化学ガラスメーカー〈BOROSIL社〉が製造する耐熱グラス〈VISION GLASS〉の輸入元、國府田商店の國府田典明さんとフードデザイナーのモコメシ/小沢朋子さんが始めた〈VISION GLASS NO PROBLEM〉プロジェクト。傷やゆがみがありながら使用上問題がないものを「NO PROBLEM品」と呼び、通常品と同価格で販売しています。

「VISION GLASSは、インドで30年以上販売し続けられている定番商品です。VISION GLASS JPが検品を行う際、それらの良し悪しは、白と黒のようにはっきりと区別できるものではありません。

小さな汚れから大きな傷まで、あらゆる種類と程度の何かがあり、それらを日本の市場が求めているであろう基準と照らし合わせながら出荷したり、あるいは控えたりを繰り返しています。日々私たちの目の前に積まれてゆくNO PROBLEM品は、インドの価値観と日本のそれとの狭間で行き場を失ったグラスであり、 その量の多さは狭間の大きさを示しているのです。

私たちはVISION GLASS NO PROBLEMというプロジェクトを通し、自分と異なる価値観に対して思考停止することなく、立ち止まって自分事として考えることの大切さを伝えていきたいと思っています」(VISION GLASS JP)

NO PROBLEM展では、國府田さんとモコメシさんをはじめ、プロダクトデザイナーや映像クリエーター、グラフィックデザイナー、エディターらが参加するプロジェクトチームが1年あまりかけて取材した成果を展示します。

取材先は、開化堂、木村硝子店、芝原人形、松野屋、マルニ木工、マルヒロ、ヤマサキデザインワークス、B・B・B POTTERS、BRICK&MORTAR、SIWA 紙和、インドのBOROSIL社、スタジオ・ムンバイなど。日々ものづくりと向き合う、メーカーや企画デザイン会社、卸問屋ばかりです。これは気になりますね!

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