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〔ロンドン外為〕円、111円台前半(19日)

6/20(火) 1:00配信

時事通信

 【ロンドン時事】週明け19日のロンドン外国為替市場では、追加利上げをめぐる米当局者の発言を受けて午後にドル買い・円売りが優勢になり、円相場は1ドル=111円台前半に軟化した。午後4時現在は111円25~35銭と、前週末午後4時(110円65~75銭)比60銭の円安・ドル高。
 円は対ユーロのドル買いを眺めて売り先行で始まり、午前8時過ぎには一時111円20銭近辺に緩んだ。その後は米金利の低下につられる形で買い戻しが入り、111円近辺まで下げ幅を縮小。昼過ぎまではニュースや指標などの材料もなく、薄商いの中で小幅な値動きが続いた。
 しかし、ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁が米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策正常化について「今のところ良好だ」などと述べたことがタカ派的と解釈され、午後1時過ぎからドル買いが活発化。110円90銭近辺で推移していた円は一時111円39銭に急落し、その後も軟調な値動きが続いた。
 ユーロは対ドルで軟調。午前中は米金利の低下を受けて強含んだものの、午後はダドリー発言を受けたドル買いに押された。
 ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1160~1170ドル(前週末午後4時は1.1195~1205ドル)に下落。一方、対円では対ドルの円安になびき、同124円20~30銭(123円90銭~124円00銭)に上昇した。
 他の欧州通貨も午後に対ドルで売られた。ポンドは1ポンド=1.2750~2760ドル(1.2795~2805ドル)に軟化。スイス・フランは1ドル=0.9735~9745フラン(0.9725~9735フラン)と小甘い。

最終更新:6/20(火) 2:27
時事通信