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【UFC】事故で重傷の元UFC王者マット・ヒューズ、家族が声明

6/20(火) 13:34配信

イーファイト

 元UFCウェルター級格闘技王者でUFCの殿堂入りもしているマット・ヒューズ氏(43)が6月16日(金・現地時間)アメリカ・イリノイ州レイモンドで、乗車中のトラックが列車と接触事故を起こし、頭部に重傷を負った。

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 ヒューズは踏切を車で渡ろうとしていて、列車にはねられ、ヘリで病院に搬送され意識不明と伝えられていたが、長年ヒューズのマネージャーを務めていたモンティ・コックス氏らからヒューズが意識を取り戻した、などというコメントが発表。しかし家族はこれを否定した。

 妹のベス・ヒューズ・ウルリッチさんはSNSに「家族による公式発表」をアップし、マシュー・ヒューズ、オードラ・ヒューズ、アネット・フラー、エミリー・ヘイズ・ヒューズとの連名で、声明を出した。
「私たち家族は、多くの方たちから愛と応援のことばを寄せていただき感激しています」
 と、まず世界中のファンや関係者からの激励に感謝した上で、
「ご理解していただきたいのは、家族と親しいと自称する人たちから、たくさんの間違った報告がなされているということです」
 とし、さまざまな誤報が飛び交っていることに懸念を表明した。

 そして、「新しいニュースがあり次第、私たちはここでお知らせします」
 と、家族による正確な情報のみを信じてほしいと懇願する。
「マットは安定した状態にあり、骨折も内臓への損傷もありません。小さな傷や打撲はありますが、人工呼吸器は取り外されたところです。まだ意識はなく、(外界からの)刺激に対し、残念ながら反応しませんが、彼が戦っているのがわかります。
マットの肉体的な強さと精神力、そして神のご慈悲と優しさにより、彼は戦い抜いて戻ってくるでしょう。
これからも、彼のために祈り続けてください」

 ベスさんが書いているように、ヒューズを応援し、祈る声は世界中の格闘家やファン、関係者の間で広がっている。
ヒューズと3度戦い、2勝1敗している元UFCウェルター級王者ジョルジュ・サン・ピエール(GSP)もその一人で、SNSにヒューズとのツーショット写真をアップし、「マット・ヒューズが偉大なる王者としてこの戦いを戦い抜き、この恐ろしい事故から完全に回復をすることを、私たちは皆祈っています」 とメッセージを送っている。

 ヒューズは1998年にMMA(総合格闘技)プロデビュー。2001年11月にUFCウェルター級王座を獲得し、初防衛戦では桜井“マッハ”速人にTKO勝ち。5度の王座防衛に成功している。その後、2004年1月にB.J.ペンに一本負けして王座から一度陥落するも、同年10月に返り咲き。UFCで18勝を上げ、2010年には殿堂入りも果たしている。

最終更新:6/20(火) 18:13
イーファイト