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ネット通販の取引額が2兆円に迫る、中国EC大手JDの大規模セール「京東618」

6/20(火) 10:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

「京東(JD.com)」を運営する中国EC大手の京東集団(ジンドン)が6月18日までに行っていた大規模セールイベント「京東618」で、1~18日までの取引額は日本円ベースで約2兆円となった。

ジンドンが発表したドルベースの取引額は176億ドル。1ドル=111円で換算すると、日本円ベースでは1兆9536億円。前年同期比では50%増という。

6月18日は京東集団の会社設立記念日。毎年6月に大規模セールイベントを行っている。

今回のセールイベントではファッション、高級品、ベビー商材などの女性向けカテゴリーが好調。女性ユーザーの新規顧客数は、前年同期比で約2倍だったという。

京東集団(JD.com)は中国最大のBtoC通販企業で1998年の設立。光磁気ディスクの卸売販売からスタートし、2004年にネットオークションを始めた。デジタル製品を主力商品として、取扱商品を拡大。現在はさまざまな商品を取り扱う総合ECサイトに成長している。

2013年にネットスーパー「京東商超」をオープン。2012年10月には英語版サイトをオープンし、40か国向けに約40万品目の商品販売をスタートした。

2010年に直販型に加え、プラットフォーム型を導入。出店企業に対して在庫管理、配送、アフターサービス、代引き、返品・交換などのシステムを提供している。海外企業が出店できるECマーケットプレイス「JD Worldwide」も運営する。

なお、中国で行われているネット通販の大規模セールはアリババグループが始めた「独身の日」(毎年11月11日)商戦が有名。2016年、阿里巴巴集団(アリババグループ)のECモール「天猫」では1207億元(日本円ベースでは約1兆8708億円)の流通総額(GMV)を記録した。