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JAL、徳島就航60周年 初便は大阪、水上で離発着

6/20(火) 17:19配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は6月20日、徳島就航60周年を迎えた。当日は60周年を記念し、徳島空港でセレモニーを開催し、出発便利用客に記念品をプレゼントした。

【阿波藍のシャツを着用するJALの地上係員】

 JALの前身となる日本観光飛行協会は1957年6月20日、徳島-大阪間の運航を開始。水上での離発着に対応するデ・ハビランドDHC-2 ビーバーで運航していた。開設当時は徳島空港の供用開始前で、空港そばの吉野川で離着陸していた。

 セレモニーでJAL徳島支店の栗山俊久支店長は、60年間途絶えることなく運航できたと述べ、県民をはじめとした利用者に感謝した。

 記念品を配付したのは、徳島発羽田行きJL456便(ボーイング767-300型機、登録番号JA8976)。マグネットのほか、手書きのメッセージカードを250枚程度用意した。同便は県内の高校生が東京への修学旅行で利用するなど、242人(ほか幼児1人)が搭乗した。

 現在、徳島からのJAL便は2路線。羽田には1日7往復運航するほか、JALグループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)が、福岡に1日1往復を運航している。8月には札幌(新千歳)線を、週3往復の季節便で運航する。

 羽田線は午後1時台と午後3時台発の2往復は737-800(165席:クラスJ 20席、普通席145席)で運航し、朝夕発着を含めた5往復に767-300(261席:クラスJ 42席、普通席219席)を投入している。栗山支店長は「現在はビジネス路線として利用されている」とし、今後は観光路線としても育てていきたいと述べた。

 徳島空港で働くJALの地上係員は、9月30日まで県の藍染め「阿波藍」のシャツを着用。伝統産業の藍染めをピーアールしている。

 徳島空港は1967年2月15日に供用を開始。ことし、開港50周年を迎えた。

Yusuke KOHASE

最終更新:6/20(火) 17:19
Aviation Wire