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暫定ホール19年度めど はまホール後継、浜松市方針

6/20(火) 8:30配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市は19日開かれた市創造都市推進会議で、老朽化などを理由に休館した市教育文化会館(はまホール、同市中区)の後継施設の機能を併せ持つ「市民文化創造拠点施設」を浜松城公園東側エリアに新設し、具現化するまでの期間限定の暫定ホールを整備する同拠点施設の基本構想案を正式に公表した。北区新都田が候補地の暫定ホールは、2019年度中の完成を目指す考えを示した。

 暫定ホールは北区新都田の市有地「都田センター用地」に整備する予定。カインズホーム浜松都田テクノ店の東側に位置し、敷地面積は約3万平方メートル。約1500席のホールにリハーサル室を備えた施設とする方針で、駐車場や大型バスの停車スペースも確保する。

 市は17年度中にも地質調査などに関する補正予算案を編成する方針。整備手法は、リース方式など民間活力の導入を検討する。

 市民文化創造拠点ははまホールの代替にとどまらず、観光案内や創作活動空間、スタジオ、カフェなどの複合施設を構想する。ホールは1000~1500席規模を想定しているという。

 候補エリアは旧元城小跡地、市役所、旧市体育館跡地を含む約5万平方メートル。旧元城小跡地の発掘調査を行った上で具体的な設計に入るため、市は10年以上の長期計画を描く。担当者は「市民と共に計画を磨き上げていきたい」と説明した。

 推進会議の委員からは「(運営体制など)ソフト面も並行して検討するべきだ」との指摘があった。暫定ホールについても「利用しやすい環境の整備を」との声が上がった。

静岡新聞社