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(語る 人生の贈りもの)一柳慧:2 戦後、自由の国でケージと出会う

6/20(火) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■作曲家・一柳慧

 戦後、家計を助けるため、進駐軍のクラブでピアノを弾いていたことがありました。まだ10代でしたが、将校も兵隊も友人のようにレコードや楽譜を貸してくれて驚きました。人間は誰もが対等。弱き者は助ける。この感覚に、自分が渇望してやまない自由の本質を見た気がしました。
 《1952年の秋、前衛芸術のるつぼだったアメリカへ。あらゆるジャンルが連携して新たな表現を模索する、強烈な前衛芸術の世界のただ中に飛び込んだ。ミネソタ大学を経て、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院に。画廊などに入り浸って出会いを広げ、自由を謳歌(おうか)する》
 多様な芸術家が集まったのは、大戦のあだ花でもありました。……本文:1,614文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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