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<東北高校サッカー>青森山田9度目V 男子

6/20(火) 10:51配信

河北新報

 河北新報旗争奪第59回東北高校サッカー選手権の最終日は19日、盛岡市の岩手県営運動公園陸上競技場で男女の決勝があり、男子は青森山田(青森1)が尚志(福島1)を破って2年ぶり9度目の優勝を果たした。

【東北高校サッカー】明成圧勝で初制覇 女子

 女子は明成(宮城)が桜の聖母学院(福島)を下し初制覇した。(東北高体連、東北サッカー協会、河北新報社主催)

 ▽男子決勝

青森山田(青森1) 3/1-0/0 尚志(福島1)

            2-0

▽得点者【青】田中、豊島、橋村

<直接FK決め先制>

 青森山田が攻守に上回った。前半32分、直接FKを田中が決めて先制。後半6分にはカウンターから豊島が2点目を奪い、21分にもゴール前のこぼれ球を橋村が押し込んだ。

 尚志はパスワークとサイド攻撃で切り崩しを図ったが、最後までゴールが遠かった。

◎「上」目指し攻撃緩めず

 男子は青森山田が2年ぶりに王座を奪還。最後まで攻撃の手を緩めず、尚志を3ゴールで圧倒した。田中主将は「うれしさはあるが課題も残った」と向上心を忘れない。イレブンはさらなる高みを見据えている。

 メンバーはセカンドチーム主体。出場選手はインターハイやU-18プレミアリーグに参戦するトップチームに昇格するため、結果を残そうと燃えた。

 先制点は前半32分、ペナルティーエリア近くで得た直接FKを田中主将が右足で決めた。後半6分にも鋭いカウンターから豊島が2点目を奪う。21分にはゴール前のこぼれ球を橋村が押し込んで試合を決めた。

 青森山田は100人以上いる部員が四つのチームに分かれてしのぎを削る。昨季はトップチームがU-18チャンピオンシップと全国高校選手権を制覇。誰もが最上位のグループに加わろうと日々技を磨いている。

 この大会で指揮を執った正木コーチは「タイトルを取ったことが自信になる」と全体の底上げに期待する。インターハイの出場メンバーはこれから決まる。大会終盤、黒田監督は会場で選手の動きを逐一確かめていた。(山本武志)

<千葉主将「相手が一つ上だった」>

 尚志の快進撃は強豪の青森山田に阻まれた。得意のパスワークで堅守を崩し切れず、逆にカウンターに苦しめられて3失点。主将の千葉は「決定力、守備力とも相手が一つ上だった」と肩を落とした。

 控え選手主体ながら、準決勝で仙台育英(宮城1)を逆転で破るなど頂点にあと一歩まで迫った。「優勝できなかったのは何かが足りないから。(個人として)課題を見詰め直し主力メンバーに入りたい」と千葉。本気で悔しがるイレブンに、仲村監督に代わって指揮を執った梅津部長も「高い意識で戦ってくれて収穫があった」と評価した。

最終更新:6/20(火) 12:09
河北新報