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メル・ギブソン監督作、映画「ハクソー・リッジ」沖縄先行上映会に浦添市長らが登壇

6/20(火) 17:53配信

CDジャーナル

 メル・ギブソンが監督を務めた映画「ハクソー・リッジ」が、6月24日(土)より東京・有楽町 TOHOシネマズ スカラ座ほか全国でロードショー。封切に先駆け、6月19日に映画の舞台となった前田高地(ハクソー・リッジ)がある沖縄・浦添市主催の先行上映会が、那覇・シネマQにて行われました。

 第89回〈アカデミー賞〉で作品賞、監督賞、主演男優賞ほか6部門にノミネートされた本作は、第二次世界大戦の沖縄戦の激戦地であった前田高地で、敵味方関係なく75人の命を救った米軍衛生兵“デズモンド・ドス”の実話を、生々しい戦闘シーンを織り交ぜて描いた戦争ドラマ。人を殺さないという宗教的な信念の下、銃を持たずに戦場へ赴いた主人公ドスを「沈黙 -サイレンス-」のアンドリュー・ガーフィールドが演じているほか、ヴィンス・ヴォーン 、サム・ワーシントン、ヒューゴ・ウィーヴィングらが出演しています。

 先行上映会には、浦添市長・松本哲治、平和ガイド友の会の安次富 雄、戦争体験者の石川仁助のほか、沖縄県立浦添商業高等学校の生徒が登壇。松本市長は上映会開催の経緯に関して「沖縄戦の実話に基づいた話であり、私たち浦添市の前田高地を舞台にした映画という事を聞き、何かやらなきゃいけないと強く感じました」とコメント。さらに6月23日(金)が“沖縄 慰霊の日”であることに触れ「映画のタイミングが、沖縄県民にとって忘れてはならない慰霊の日の月に上映されことに、強く縁を感じました」と語りました。また、戦争当時13歳であったという石川は「72年前に前田に米軍が入ってきて、森を火炎放射器で焼かれました」と当時を振り返ると「2度とこの様な血生臭い戦いを行ってはいけないと今でも強く思っております」と平和への思いを語りました。

最終更新:6/20(火) 17:58
CDジャーナル