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シャープ入魂のAQUOS Rは夏モデルのダークホース

6/20(火) 6:00配信

Impress Watch

 今年も夏モデルの季節がやってきた。携帯業界のライター陣の動きを見ていると、Galaxy S8/S8+やHUAWEI P10/P10 Plusあたりを購入する人が多いようで、もちろん、それらの機種がいいというのは分かっているが、みんな同じという状況もつまらない。筆者としてはどうしても“かぶり”が気になって、違う端末を使いたくなってしまう。

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 そんな中、シャープ入魂の最新モデル「AQUOS R」のドコモ版(SH-03J)を一足先に試用する機会を得たので、個人的に気に入っているところ、気になっているところをお伝えできればと思う。

 最初に気づく従来のAQUOSシリーズとの大きな違いは、ディスプレイ下に配置された指紋認証センサーの存在だ。指紋を登録しておけば、ここに触れるだけでスリープ状態から簡単にロック解除とともに端末を起こせるというもの。直近のシャープの指紋認証対応モデルでは側面に指紋センサーが置かれていたが、前面に来たことで、端末をテーブルに置いた状態でサッと使いたい、といった場合などでの利便性が高まった。

 このセンサーは、ホームボタンとしても設定できるようになっており、アプリ使用中にホーム画面に戻りたい場合にも使える。ただ、この機能をONにしても画面内のナビゲーションバーが消えることはなく、例えば、HUAWEI P10などでは、軽くタップすることで「戻る」、長押しすることで「ホーム画面」に、左右にフリックすることで「タスク表示」と、指紋センサーに複数の機能が割り当てるとともに、ナビゲーションバーを非表示にして、画面を広く使えるように工夫している。場所を食うデバイスだけに、この部分にどういう意味を持たせるかは、各社知恵の絞りどころだろう。

 そして、AQUOS Rの飛び道具の一つとなるのが、回転する充電台「ロボクル」だ。残念ながら、ドコモ版には同梱されないのだが、非対応というわけではない。なので、どうしても使いたいというユーザーは、他キャリアから取り寄せるなどすれば、この機能を使えるようになる。

 電話やメールの着信があると、インカメラで人を探してそっちを向いて知らせてくれるというものなので、「エモパー」と一緒に使うと楽しい機能なのだが、やたらとメールが届く会社のアカウントを設定したところ、結構な頻度でエモパーがしゃべり、ロボクルが人を探すという、ポルターガイスト現象に近い状況となってしまった。結局、エモパーをオフにしたのだが、その場合でもロボクルは機能しているので、どうもエモパーにはついて行けないというユーザーもロボクルを許容できる可能性は高い。

 ちなみに、ロボクル独特の回転する機能は利用できないが、他のUSB Type-C端末での充電台として使うことはできるようだ。さて、どうするかな、夏モデル。

ケータイ Watch,湯野康隆

最終更新:6/20(火) 6:00
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