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レイア姫キャリー・フィッシャーさん遺体から薬物検出

6/20(火) 18:24配信

シネマトゥデイ

 映画『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で知られ、昨年12月に心臓発作で急逝した女優キャリー・フィッシャーさんの遺体から、ヘロインやコカインといった薬物が検出されたとPeopleが報じている。

フィッシャーさんと娘ビリー・ラード【写真】

 同メディアが入手した米ロサンゼルス郡検視局の公文書によると、昨年12月に60歳で死去したフィッシャーさんの体内から、コカイン、メサドン、エタノール、オピエートに、わずかながら合成麻薬MDMA(通称エクスタシー)も検出されたという。コカインの摂取は、フィッシャーさんが搬送される前の72時間以内の可能性が高いと見られ、さらには、抗うつ薬や抗ヒスタミン薬を服用していたことも明らかになった。今回検出された薬物が、フィッシャーさんの死に影響したかは定かでないという。

 米ロサンゼルス郡検視局は16日(現地時間)、フィッシャーさんの死は睡眠時無呼吸症候群とその他の不明要素によって引き起こされたものと発表していた。その際、アテローム性動脈硬化性心疾患と薬物使用に苦しんでいたことにも言及していたが、薬物名など詳細は明らかにしていなかった。

 同サイトが独占で入手したフィッシャーさんの娘ビリー・ラードの声明には「私の母は生涯を通して、薬物中毒や精神病と闘っていました。そういった病気を取り巻く社会的苦境について、彼女は仕事でも意図的に明かしていました。彼女は疾患を持つ人々とその家族を苦しめる羞恥心について語っていました。私には母のことがわかります。母は自らの死をもって、人々に苦しみを打ち明けてほしいと望んでいるのです。助けを求め、そしてメンタルヘルスプログラムのための政府資金を調達するために奮闘しました。恥と社会的苦境は、解決と究極的には治療をも妨げる敵だと思います。愛しているわ、ママ」とつづられていた。

 フィッシャーさんは、長年にわたって双極性障害と薬物乱用に苦しんでいることを打ち明けていた。わずか13歳にしてマリファナを吸い始め、その後はコカインやLSDにも手を出していたと語っていた。フィッシャーさんは1987年に自伝的小説「崖っぷちからのはがき」を出版し、その中で薬物との闘いについてもつづっていた。同小説はメリル・ストリープ主演で『ハリウッドにくちづけ』というタイトルで映画化もされている。(編集部・石神恵美子)

最終更新:6/20(火) 18:24
シネマトゥデイ