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<東北高校陸上>女子七種 中村(利府)初V

6/20(火) 11:22配信

河北新報

 陸上の第72回東北高校大会は最終日の19日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で男女12種目の決勝があった。女子七種競技は中村雪乃(宮城・利府)が4470点で初の栄冠に輝いた。

【東北高校陸上】木村、初制覇

 男子200メートルは伊藤羅生(青森・大湊)が21秒31で初めて制し、17日の100メートルとの2冠を達成した。男子円盤投げは貝塚悠介(秋田・金足農)が46メートル41で初優勝を飾った。

 学校対抗では、男子は盛岡南(岩手)が3年ぶり5度目の優勝を果たし、女子は山形中央が初制覇した。

◎2日目に失速記録に悔しさ

 女子七種競技は中村(宮城・利府)が4470点で制覇した。1、2年時はともに2位。今回が初の頂点だが、宮城県大会を61点下回る成績に「悔しさが大きくて…」と終了後は泣きっ放しだった。

 2日間にわたった競技は初日と2日目で明暗が分かれた。18日は100メートル障害と走り高跳びでそれぞれ自己ベストの15秒16、1メートル65をマーク。砲丸投げと200メートルも無難にまとめ、2位に約300点差をつけた。

 2日目は一転、ミスを連発してしまう。最初の走り幅跳びで1回目に4メートル85を跳んだ後、距離を伸ばそうと挑んだ残り2回はまさかの連続ファウル。「挽回しようとやり投げは緊張し、800メートルも駄目だった」。この日の合計は自己ベストを約200点下回る。

 県高校記録4544点、大会記録4700点を超えるのが目標だった。「今日は何が悪かったのか分からない。実力的には出せるはず」。体重を絞って走りのスピードを上げ、むらがあるやり投げの技術を磨く-。全国の舞台へ向け、課題はしっかり把握している。

 昨年のインターハイは4161点で31位。「情けなくて泣くまでにも至らなかった。今年は4900点台後半の記録と入賞を狙う」。県高校記録更新ぐらいでは喜ばない。そう決めている。169センチ、62キロ。(岩崎泰之)

最終更新:6/20(火) 11:48
河北新報