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<大太鼓>日本最大級、味噌桶で 「三つ葉葵」入り 愛知

6/20(火) 9:58配信

毎日新聞

 愛知県岡崎市に伝わる八丁味噌(みそ)の製造に使われた桶(おけ)を素材に大太鼓を作る「八丁味噌仕込み桶大太鼓プロジェクト」が、初のお披露目の場となる「岡崎城下家康公夏まつり」(8月3~5日)に向け、製作作業の最終段階に入っている。【亀井和真】

 プロジェクトは、八丁味噌の製造で100年間使われた仕込み桶を使って大太鼓を作り、花火大会と共に夏祭りの呼び物として「次の100年」につなげるのが狙い。地元太鼓店関係者などが中心となって今年2月にスタートした。

 桶の杉材を締めるタガとなる竹の切り出しに始まり、桶板のカンナがけや組み付け、太鼓の革作りを経て、今月18日には徳川家の家紋「三つ葉葵」の入った革を貼り付ける組み上げ作業が同市滝町の滝山寺境内で行われ、直径約2メートルに達する大太鼓が出来上がった。

 みこしとして大太鼓を載せる長さ12メートルの担ぎ棒の製作も進んでおり、完成すると重量2トンを超え、愛媛県新居浜市の大太鼓に並ぶ日本最大級の大きさという。

 夏祭り2日目の8月4日に籠田公園(岡崎市籠田町)に展示された後、市民150人による総担ぎが行われる予定。まつり実行委員会では担ぎ手30人を募集している。問い合わせは実行委(岡崎活性化本部内・電話0566・57・0200)。

最終更新:6/20(火) 9:58
毎日新聞