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長距離観光列車、手頃な料金で JR西、20年夏までに

6/20(火) 22:30配信

京都新聞

 JR西日本は20日、京阪神を起点に山陽・山陰地方を巡る新たな長距離観光列車を導入すると発表した。東京五輪が開かれる2020年夏までの運行を目指す。手頃な料金プランに設定し、沿線地域の誘客と鉄道利用の拡大を図る。
 列車は湖西線や草津線などを走る1編成6両の車両を転用し、内外装を大幅に改修する。全て指定席で、定員は約100人。先頭と後部の2両をグリーン車、中央の3両は普通車にし、グループ利用に対応した個室や半個室タイプ、ゆったり座れるシートなど多様な座席を用意する。1両は食事などができる共有スペースに充てる計画だ。
 京都駅や大阪駅などから出発し、電化区間のみを運行する。コースや立ち寄る駅は今後決める。距離に応じた料金体系にする方針で、普通車で1人1万~2万円前後を想定している。
 今月から運行を始めた豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」と区別し、気軽に楽しめる鉄道の旅を演出する考え。記者会見したJR西の来島達夫社長は「多様な旅のスタイルに対応し、車内の快適性も高める。季節によって行き先を変えるプランも考える」と述べた。

最終更新:6/20(火) 23:11
京都新聞