ここから本文です

三島馬鈴薯 地理的表示登録後、初の出荷間近

6/20(火) 8:07配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 三島市と函南町で生産されるジャガイモ「三島馬鈴薯(ばれいしょ)」が国の地理的表示(GI)保護制度の登録後、間もなく初めての出荷時期を迎える。これを前にJA三島函南の関係者が19日、市役所に豊岡武士市長を訪ね、順調な生育ぶりをアピールした。イベント開催にも触れ、行政の協力を求めた。

 訪問したのは吉田正治代表理事専務と生産者代表の今井敬治三島馬鈴薯部会長。吉田代表理事専務は「やっとこの時が来た」と待ちに待った出荷に期待感を隠さず、今井部会長も「生産者は皆、ますますやる気になっている。今シーズンもいい物ができた」と手応えを強調した。

 2人が紹介したイベントは7月1日に三島市の三嶋大社で「いもフェス」と題して開き、三島馬鈴薯を扱う飲食店が出店する。三島馬鈴薯の詰め放題や、餅まきならぬイモまきなども企画し、地域ブランドを発信する。

 JAによると、今期は天候による大きな被害がなく作柄は質、量とも良好。今月25日にも初出荷し、取引は8月上旬ごろまで続くという。

 GIは地域の産品の名称を知的財産として保護する制度で、2015年に運用が始まり、神戸ビーフや夕張メロンが登録された。三島馬鈴薯は下関ふくなどとともに昨年10月に追加登録され、全国級の名産品に肩を並べた。

静岡新聞社

Yahoo!ニュースからのお知らせ