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陶磁器“色いろ”多彩な世界 滋賀・信楽で特別企画

6/20(火) 23:00配信

京都新聞

 陶磁器作品の多様な色使いや色彩の表現技法を紹介する特別企画「十人陶色(じゅうにんといろ)-豊かな色の世界展」(京都新聞など主催)が20日、滋賀県甲賀市信楽町の滋賀県立陶芸の森陶芸館で始まった。
 コバルトの釉薬(ゆうやく)で海の深い青さを表現した作品や、たたずむ馬をモチーフにした柔らかい赤茶色の作品など、1960~2010年代に国内外の作家93人が制作した96作品を展示している。くすんだ金色で雲をイメージした日本人作家の作品と、鮮やかな金色に現代の物質文明への批判を込めた米国人作家の作品を並べ、東洋と西洋での色彩感覚や芸術に込めるメッセージの違いを示す展示もある。
 鈎真一学芸員(48)は「焼き加減で緋色(ひいろ)の濃淡が変わる信楽焼の伝統技法で心象風景を表現した作品もあり、信楽焼の新たな可能性を示している」と話す。9月24日まで。月曜休館(7月17日、9月18日は開館で翌日休館)。有料。

最終更新:6/20(火) 23:23
京都新聞

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