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青い大蛇、勇ましく切り競う 京都・鞍馬寺で竹伐り会式

6/20(火) 23:20配信

京都新聞

 大蛇に見立てた青竹を勢いよく切り、その早さを競う「竹伐(たけき)り会式」が20日、京都市左京区の鞍馬寺で行われた。僧兵姿の男性たちが勇ましく刀を振るう姿に、多くの参拝者が見入った。
 9世紀に同寺の僧峯延(ぶえん)が大蛇を退治した故事にちなむとされる。江戸中期以降は丹波、近江両座に分かれ、早さを競うことで両地方の豊凶を占うようになったという。
 竹の節の数をそろえる「竹ならし」の後、「勝負伐り」が行われた。信楽香仁貫主の扇を合図に、各座4人が2人ずつ組になって長さ約4メートル、直径約10センチの竹を切り始めた。先に六つに切り分けた近江座が「近江の勝ち」と告げると、集まった約700人の参拝者から拍手と歓声が上がった。

最終更新:6/20(火) 23:31
京都新聞