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【WWE】中邑強し!初のPPVメーンで魅せた

6/20(火) 16:45配信

東スポWeb

【ミズーリ州セントルイス18日(日本時間19日)発】WWEスマックダウンのPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」で“アーティスト”中邑真輔(37)がメーンイベントの6WAYラダーマッチに出場。惜しくも勝利を逃したが、新日本プロレス時代のライバル・AJスタイルズ(40)との攻防で会場のボルテージを最高潮に導くなど、初のPPVメーンで存在感を見せつけた。

 MITBラダー戦は、天井からつるされた「いつでもどこでもWWE王座に挑戦できる権利証」が入ったブリーフケースを争奪するWWEの名物マッチだ。

 今年は中邑、AJ、バロン・コービン(32)、ケビン・オーエンズ(33)、サミ・ゼイン(32)、ドルフ・ジグラー(36)の6人が参戦。ところが中邑は入場時にいきなりコービンに背後から襲われ、テレビカメラで殴打されてしまう。ダウンした中邑はバックステージへ搬送され、リング上は5人の状態で試合開始のゴングが鳴るまさかの展開となった。

 中邑は実に約20分も試合から離脱したが、コービンがラダーを上ろうとしたところで復活だ。お返しとばかりに強烈な蹴りの連打から、コービンを必殺のキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)で場外へ追いやる。さらにはジグラー、ゼイン、オーエンズにも次々とキンシャサを見舞い“無双状態”に。出遅れを一気に取り戻し、いざブリーフケースを狙った中邑の前に立ちはだかったのは、新日プロ時代の昨年1月4日東京ドーム大会・IWGPインターコンチネンタル王座戦で大激闘を繰り広げた“フェノメナール”AJだった。

 米国でも待望されたマッチアップに、会場からは割れんばかりの大歓声だ。激しいエルボー合戦を展開した中邑はリバースパワースラムからキンシャサを狙うが、AJはこれにカウンターのフライング・フォアアームを発射し譲らない。

 勝者はラダー上で一進一退の攻防を繰り広げる中邑かAJの2人に絞られた…かと思いきや、なんとここで回復したコービンが登場。最上部にいた中邑とAJはラダーごとなぎ倒され、そのまま無念の落下…。「漁夫の利」でコービンにブリーフケースをかっさらわれた。

 あと一歩で「ミスターMITB」の称号を逃した中邑だが、初のPPVメーンでもWWEトップにふさわしい実力とカリスマ的人気を証明。日本が誇るキング・オブ・ストロングスタイルは世界の頂点へ着実に近づいている。

最終更新:6/20(火) 16:45
東スポWeb