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和歌山・北山村は「定数減」で調整 議運委、「村総会」検討せず

6/20(火) 7:55配信

産経新聞

 ■高知・大川村と同規模

 議員のなり手不足から村議会を廃止し、有権者が予算などの議案を直接審議する「村総会」の設置を検討している高知県大川村の動向が注視される中、大川村と人口や行政規模が同程度で「日本で唯一の飛び地の村」として知られる北山村の村議会が19日、議会運営委員会を開催。村総会の検討ではなく、平成30年までに議員定数の削減について結論を出すことを決めた。

 大川村の和田知士(かずひと)村長が今月12日、村総会設置の検討を表明したことから、大川村と同じ議員定数6の北山村の対応にも注目が集まっていた。北山村では昨年7月の村長選に現職村議だった山口賢二氏が立候補し初当選。山口氏は立候補に伴い村議を自動失職し、村議会は欠員1の状態となっている。

 この日の議運委には福村尚委員長を含む5人の全議員が参加。「定数6で行くべきだ」という意見もあったが、多くの議員は「5人でも大きな支障はない」「もう少し(欠員1の)5人態勢でやってみて結論を出した方がよい」と、定数減に前向きな姿勢を見せた。

 全議員が議会の存続については一致しており、31年の次回村議選に向け、少なくとも30年までに結論を出して村民に周知することを確認した。

最終更新:6/20(火) 7:55
産経新聞