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課題関係地訪問 解決姿勢アピール 静岡県知事選

6/20(火) 10:27配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 25日の投開票に向けて終盤戦に入った知事選で、五輪柔道銀メダリストで無所属新人の溝口紀子氏(45)と、3選を目指す無所属現職の川勝平太氏(68)=連合静岡推薦=は19日、それぞれ静岡県政課題の関係地を訪ね、視察や街頭演説を行うなど、解決姿勢をアピールした。溝口氏は浜松市沿岸部の野球場建設候補地で市民と対話、川勝氏は県との摩擦が取り沙汰されている静岡市の各地で街頭演説し、関係改善に向けた意欲を強調した。

 溝口氏は、県が新野球場を構想する浜松市西区で市民と意見交換。南区高塚町のまちづくり団体の男性(76)は「地域活性化のために野球場ができれば素晴らしい」と期待し、構想に反対する市民団体の男性(78)=中区和合町=は「巨額を掛けず、青少年向け野球場の整備を」と求めた。溝口氏は「高額を使って整備すべきか疑問。ふさわしい施設を建てるべき」とし、市民と丁寧に合意形成する考えを示した。

 一方、川勝氏は静岡市内の街頭演説や集会、支援企業回りで、静岡市との関係改善などをアピールした。清水区の演説では、清水港のクルーズ船拠点指定や、三保松原、日本平展望施設の整備などを挙げ、県と市の協力関係を強調。「静岡市長とのあつれきで心配をかけてすみません」と陳謝した上で「実際は県と市が一体になっているが、停滞したと言われるのは問題。一切けんかはしない」と理解を求めた。

静岡新聞社