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TOTO中興の祖・重渕氏お別れの会 関係者1000人、故人偲ぶ

6/20(火) 7:55配信

産経新聞

 東陶機器(現TOTO)元社長で、5月3日に81歳で亡くなった重渕雅敏氏の「お別れの会」が19日、北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉で営まれ、政財界の関係者約1千人が献花し、地域振興に尽力した故人を偲(しの)んだ。

 重渕氏は同社「中興の祖」とされ、平成16年から6年間、北九州商工会議所の会頭も務めた。お別れの会は、TOTOと同商議所が合同で主催した。

 同商議所の利島康司会頭(安川電機特別顧問)は「会頭就任を逡巡(しゅんじゅん)していたとき、背中を押してくれた。常々、商議所が地元企業と一緒に街を盛り上げようと話していた。まだまだ教えを請いたかった」と語った。

 会場には、重渕氏の経歴を示すパネルや写真、大好きだったゴルフのクラブなどの遺品も並べられた。山本幸三・地方創生担当相や、山口フィナンシャルグループの福田浩一会長らも参列した。

 福岡県の麻生渡元知事は「在任中、北九州地区の後援会会長を務めてもらい、一緒に選挙カーの上で頭を下げてもらった。相手を疑わず、何事も正面から受け止めてくれる人で、北九州の製造業をどう振興するかに、心を砕いていた」と振り返った。

最終更新:6/20(火) 7:55
産経新聞