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高齢者宅へ食事と安心を 小山町社協、地元福祉法人とタッグ

6/20(火) 17:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 小山町社会福祉協議会は特別養護老人ホームなどを経営する地元の社会福祉法人「寿康会」と7月にも、町内の高齢者向け配食サービスを開始する。栄養バランスに配慮した食事を提供して健康増進を図り、在宅での自立支援を促す。施設を運営する社会福祉法人と連携した配食事業は、県内の社協では初の試みという。

 栄養士が監修した栄養価の高い弁当を同法人が用意し、社協のボランティアが配達する仕組み。ボランティアは利用者の相談に乗り、安否確認も心掛ける。異変に気付いたり、要望を受けたりした場合は行政などに連絡、対応する。

 同町は年々高齢化が進み、2017年4月1日現在の高齢化率は28・1%。独居高齢者数も10年の472人から、16年は562人に増加した。今後地域で配食サービス需要が高まるとみて、社協側が提案し、実現した。

 同法人の特別養護老人ホーム「平成の杜」(同町小山)でこのほど、事業検討会が開かれた。配食の実施日や利用料金などについて協議し、23日から事業を試行すると決めた。

 町社協の原秀人事務局長は「外出や買い物支援など地域の課題は多い。他の社会福祉法人や地元商工業者と協力し、配食以外の分野でも高齢者のニーズに応えたい」と話した。

静岡新聞社