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〔NY外為〕円、111円台半ば(20日朝)

6/20(火) 23:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでもみ合いとなっている。午前9時05分現在は111円45~55銭と、前日午後5時(111円47~57銭)比02銭の円高・ドル安。
 米長期金利の小幅低下は円買い・ドル売り材料。また、欧州の主要株価が軟調に推移していることも安全資産としての円買いを後押ししている。
 ただ、前日のニューヨーク連銀のダドリー総裁によるタカ派的な発言に続き、ボストン連銀のローゼングレン総裁も20日、アムステルダムで講演を行い、米国内外の現行の低金利政策は金融の安定を脅かす恐れがあると述べ、米連邦準備制度理事会(FRB)など主要中銀に金融政策を早期に正常化するよう警告。日銀が金融政策の正常化になかなか動けない中、既に金融引き締めを段階的に進めているFRBとの違いが改めて意識される形となったため、ドルを買い戻す動きも見られ、111円台半ばでもみ合う展開となっている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1145~1155ドル(前日午後5時は1.1144~1154ドル)、対円では同124円30~40銭(同124円28~38銭)。

最終更新:6/21(水) 1:27
時事通信