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<沖縄県>辺野古訴訟提起を提案 県議会可決見通し

6/20(火) 14:07配信

毎日新聞

 沖縄県は20日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設工事の差し止めを求める訴訟を起こすために必要な議案を県議会に提案した。県議会は翁長雄志(おなが・たけし)知事を支持する与党議員が過半数を占めており、7月14日の閉会日に賛成多数で可決される見通しで、その後速やかに政府を相手に提訴する。

 翁長知事は20日の県議会本会議で「漁業権の設定されている漁場内で知事の許可なく岩礁破砕を行うことは禁止されているが、政府は県の再三の行政指導にも応じずに護岸工事に着手し、岩礁破砕を行うことが確実な状況となっている」と提訴の理由を説明した。

 移設工事を巡っては、政府は4月25日に埋め立ての第1段階となる護岸工事に着手。これに対し、県は岩礁破砕許可が3月末で期限切れとなっており、無許可で工事が進められていると主張している。

 提訴と併せて、判決が出るまでの工事の中断を求める仮処分も申し立てる。【佐藤敬一】

最終更新:6/20(火) 14:07
毎日新聞