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2年ぶり前年上回る 春闘妥結2報 長野

6/20(火) 7:55配信

産経新聞

 県は19日、平成29年春闘の県内妥結状況の第2報をまとめた。5月31日現在の平均妥結額は3900円で、前年同期を60円上回った。この時期に妥結額が上向くのは2年ぶり。平均賃上げ率は1・58%となった。

 調査は、県内420の民間労働組合を対象に実施し、回答時点で123組合が妥結した。4月23日現在の第1報(80組合が妥結)では、平均妥結額が前年同期を下回っていたが、その後に妥結した従業員1千人規模以上の企業の妥結額が高く、全体を押し上げた。

 企業規模別の妥結額は、1千人以上が5512円(前年同期4043円)、300~999人が4282円(同4210円)、300人未満は3187円(同3565円)。県労働雇用課は、人手不足が進む中で余力のある大きな企業が賃金引き上げを判断したと分析し、「企業体力の差が妥結額に如実に表れた」と指摘している。

最終更新:6/20(火) 7:55
産経新聞