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デンマーク「デジタル大使」、米IT企業との関係構築に意欲

6/20(火) 16:45配信

ロイター

[コペンハーゲン 19日 ロイター] - デンマークの新設ポストである「デジタル大使」に任命されたキャスパー・クリンゲ氏は、米カリフォルニア州シリコンバレーの大手企業は世界という舞台において、多くの国家よりも大きな影響力を持っていると指摘した上で、こうした企業との関係を築くことはますます重要になっているとの認識を示した。ロイターとのインタビューで述べた。

デンマークがこのほど新設した「デジタル大使」は、フェイスブック<FB.O>やアップル<AAPL.O>、アルファベット<GOOGL.O>傘下グーグルなどのハイテク企業との直接的な関係構築が任務。この種の大使職は世界でも例がないとみられる。クリンゲ氏は9月1日に正式に就任する。

クリンゲ氏は「わが国は国家や組織との伝統的な外交を継続するが、ハイテク大手との関係構築も考えるべきときに来ている」と主張。

クリンゲ氏は「デジタル大使」の目的について、デンマークがデジタル技術の急速な変化の影響を理解するのを助けるとともに、デンマークの関心や価値観を紹介することだと説明。こうしてコミュニケーションが促進されればハイテク企業にとっても利益になるとの見方を示した。

最終更新:6/20(火) 16:49
ロイター