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首相会見 人づくり改革相設置へ 夏にも内閣改造

6/20(火) 7:55配信

産経新聞

 安倍晋三首相は19日、通常国会閉会を受けて官邸で記者会見し、「人づくり改革」を検討する有識者会議「みんなにチャンス! 構想会議」を7月に発足させると表明した。担当相も設置する。首相は高等教育の無償化を改憲項目の一つに掲げており、会議を通じて憲法改正への道筋を示す狙いがある。

 夏にも内閣改造・自民党役員人事を行う検討をしていることを認めた上で「重要政策の推進力を得るためには人材を積極的に登用し、しっかりした体制をつくることが必要だ。そうした観点から、これからじっくり考えたい」と語った。人づくり改革の担当相には、加藤勝信1億総活躍担当相を充てる方針とみられる。

 憲法改正については「自民党立党以来の党是だ」と強調し、「(衆参両院の3分の2超の賛成は)簡単なことではない。与野党を超えて建設的な議論を行えるような自民党提案となるよう、中身の検討を優先させたい」と述べ、党憲法改正推進本部の議論を加速させる考えを示した。

 また、有効求人倍率がバブル時代を上回る高い水準を維持していることなどに触れ「経済の好循環を力強く回転させていくため、これからも安倍内閣は経済最優先で取り組んでいく」と述べた。国家戦略特区などによる規制改革に関しては「抵抗勢力が必ず存在するが、私は絶対に屈しない。ドリルの刃となって、あらゆる岩盤規制を打ち破っていく決意だ」と語った。

最終更新:6/20(火) 7:55
産経新聞