ここから本文です

JASRACを集団提訴=「著作権料、レッスンは対象外」―音楽教室運営249社

6/20(火) 15:20配信

時事通信

 ピアノなど音楽教室での演奏に対し、日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権料の徴収を決めたことを受け、ヤマハ音楽振興会(東京都目黒区)など教室を運営する249社が20日、「レッスンでの演奏に著作権は及ばない」として、JASRACに請求権がないことの確認を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。

 
 訴状で原告側は、著作権法に基づき著作権料を徴収できるのは「公衆に聞かせる目的の演奏」と指摘。レッスンでは特定の教師と生徒が教育目的で演奏しており、該当しないと主張している。

 249社は、ヤマハや河合楽器製作所(浜松市)などが2月に結成した「音楽教育を守る会」の会員。著作権料徴収で、レッスン料値上げや、演奏できる曲が限定される恐れがあるとし、「音楽文化の発展が阻害される」と訴えている。

 JASRACは7日、受講料収入の2.5%相当額を徴収するなどとした使用料規定を文化庁に届け出た。来年1月からヤマハや河合など約9000教室から徴収を始め、その後全国にある約2000の個人教室も対象とする方針という。

 JASRACの話 訴状が届いていないのでコメントできない。 

最終更新:6/20(火) 18:18
時事通信