ここから本文です

在韓米軍家族らの訓練実施=輸送機で横田基地に移動―有事・災害備え

6/20(火) 16:08配信

時事通信

 有事や災害を想定した在韓米軍の米兵家族らの退避訓練が5月から今月にかけて実施され、韓国から横田基地(東京都福生市など)まで、輸送機で移動する訓練も行われたことが20日、分かった。

 在日米軍は「以前から決まっていた定期訓練で、北朝鮮の挑発を受けて実施したものではない」としている。

 訓練には在韓米軍の米兵と家族らが参加。参加者の一部が大型輸送機C17「グローブマスター」やC130輸送機に分乗し、横田基地に移動した。在日米軍は、避難した家族らのために同基地のほか、キャンプ座間(神奈川県)、厚木基地(同)内に宿泊施設を確保している。

 在韓米軍は20年以上前から定期的に避難訓練を実施。定められた集合場所で避難者の登録手続きをしたり、化学兵器による攻撃などを想定し、防護マスクを装着したりする訓練なども行われる。

 朝鮮半島有事の際には、横田基地や嘉手納基地(沖縄県)が在韓米軍基地からの一時退避先や米本土まで避難する際の主要な中継地点になる。米軍は「訓練は災害や有事の際に効果的に対処する上で不可欠」としている。 

最終更新:6/20(火) 16:14
時事通信