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米沿岸警備隊、事故原因の調査開始 イージス艦衝突

6/20(火) 22:51配信

朝日新聞デジタル

 静岡県の伊豆半島沖でフィリピン船籍のコンテナ貨物船と米海軍のイージス駆逐艦フィッツジェラルドが衝突し、同艦の乗組員7人が死亡した事故で、米沿岸警備隊のチームが20日までに調査を始めた。両船の乗組員から事情を聴くなどして事故原因を究明する。

 沿岸警備隊の広報担当者によると、調査チームは米本土やハワイ、米軍横田基地(東京)から集まった計8人。「米海軍やフィリピン当局、日本の海上保安庁とも協力したい」という。

 沿岸警備隊は海上安全の確保が目的の組織で、日本の海上保安庁にあたる。米国の領海外での海難事故でも、米国民が巻き込まれたり米船籍の船が関わっていたりすれば調査する。今回は米海軍が関係し、米国民が亡くなっているため、国家運輸安全委員会(NTSB)から調査依頼があったという。

 広報担当者は「刑事責任を問うような事態が判明すれば、しかるべき当局と相談をしながら進める」と語った。調査結果は原則、公表されるという。

 一方、在日米海軍によると、乗組員7人の遺体が20日、米軍横田基地から空軍機で米国に運ばれた。

朝日新聞社