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自民、9条改憲を本格検討=自衛隊明記、石破氏は異論

6/20(火) 20:13配信

時事通信

 自民党の憲法改正推進本部(本部長・保岡興治元法相)は20日、党本部で執行役員会を開いた。

 憲法9条改正について、現行の1、2項を維持した上で自衛隊の根拠規定を追加するとした安倍晋三首相(党総裁)の提案の具体化に向け、本格的に検討を進める方針を確認した。ただ、石破茂前地方創生担当相は首相案に批判的な立場から異論を唱えた。

 保岡氏は席上、「憲法9条の政府解釈を変えないで、自衛隊を明記することを議論してほしい」と述べた。保岡氏ら主要メンバーは、戦争放棄をうたった1項、戦力不保持を定めた2項を変えず、「9条の2」を新設して自衛隊の存在を明記する案を想定している。

 これに対し石破氏は、戦力不保持の規定を削除して「国防軍」を創設すると明記した2012年の党改憲草案と首相案の間には考え方に大きな隔たりがあるとの認識を示し、どう整合性を図るのか議論するよう求めた。

 執行役員会では、首相が党所属の全国会議員の前で、改憲についての自らの所信を説明する機会を設けることも決めた。石破氏らの求めに応じたもので、両院議員総会などの開催を調整する。 

最終更新:6/20(火) 22:56
時事通信

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