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【仙台】MF中野、公式戦2戦連続弾に意欲…母校・筑波大と21日天皇杯

6/21(水) 8:03配信

スポーツ報知

 後輩たちに違いを見せつける! J1ベガルタ仙台MF中野嘉大(24)が20日、母校・筑波大との天皇杯2回戦(21日午後7時、ユアスタ)で、公式戦2戦連続弾に意欲を見せた。17日のリーグ戦のアウェー・鳥栖戦(1△1)では、佐賀東高で3年間を過ごした佐賀で、川崎から移籍後、今季初ゴールとなる同点弾を決めた。ゆかりのある場所や相手から刺激を受け、レギュラー取りへアピールする。

 プロとして同じ“過ち”を繰り返すわけにはいかない。仙台は昨年の天皇杯初戦でJ3盛岡に敗れ、辛酸をなめた。左ウィングバック(WB)で先発が濃厚な中野は「チーム全体のことは気にしていない。自分のところで(違いを)見せれば、周りもプロなので、みんなが責任を持ってやれば、差は生まれてくると思う」と自信をにじませた。

 とはいえ油断はない。母校の筑波大は現在、関東大学リーグ1部で4連勝中。7勝2引き分け1敗で首位を走る。「僕らの時はこんなに勝ち続けられなかった。(昨年の)インカレも優勝したし、映像を見たけど、みんな自信を持ってやっている」と後輩たちの活躍に目を細める。

 相手のエースFW中野誠也(4年)は、自身が4年生の時の1年生。「裏に抜けるのがうまい。今の筑波は守備ベースで、より誠也のよさが引き出されている」と現在リーグ最多8得点で、J1磐田入りが内定している後輩を警戒した。

 1年時に当時、筑波大を指揮した風間八宏監督(55、現J2名古屋監督)から「状況判断を学んだ。こうすれば相手を攻略できるという自信がついて、今につながっている」という。

 最近は右WBでの出場が多かったが、20日、仙台市内で行われたミニゲームでは左WBに入った。「利き足(左)の問題で(右より)カットインしやすい分、ゴールを狙える確率は高まる」と得意なポジションでの先発に胸を弾ませる。17日の鳥栖戦では“第2の故郷”の佐賀で初ゴールを決め、今度は母校との対戦。快足ドリブラーは「モチベーションにつながる」と再び恩返しの活躍をするつもりだ。(竹内 竜也) 

最終更新:6/21(水) 23:29
スポーツ報知