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【札幌】“タイのメッシ”がやってきた!チャナティップに母国の番記者が密着

6/21(水) 6:04配信

スポーツ報知

 チャナティップ・フィーバーがやって来た! J1北海道コンサドーレ札幌に来月、正式入団するタイ代表MFチャナティップ(23)が20日、来札した。母国で英雄扱いされる男は番記者2人も引き連れてきた。記者たちは札幌市内にマンションを借り、長期密着取材を敢行する。クラブ側も東南アジアからの助っ人に初めて専属通訳を付け、公式HPには英語版が追加されるなど準備も着々。熱気が帯びる中、チャナティップは21日から新たな戦いに挑む。

【写真】日本のWメッシ!

 チャナティップが、母国タイと同様の熱気を運んできた。初の海外挑戦。「日本で成功をつかみたい」。その強い思いを後押しするかのように、取り巻く周囲も騒がしくなってきた。

 この日、ともに来日したタイ報道陣の中の2人の記者は、チャナティップの契約期間の来年12月31日まで1年半もの間、札幌市内の短期賃貸マンションに在住し、札幌での日々をタイに続ける。

 また、クラブも専属通訳の帯同を決めた。2013年のベトナム代表FWレ・コンビンら東南アジアからは過去3人が加入したが、通訳は不在だった。クラブ担当者は「今回は注目度が高く、取材依頼も多いので常時付けることにした」と説明。日本でもより多く露出させる環境を整える。

 世界規模で情報発信もする。来日に合わせ、札幌のフェイスブックにタイ版を開設。同時にチャナティップ入団を機に「公式ホームページも多言語化させようとなった」と近日中に英語版も完成する。

 チャナティップは21日から練習参加する。チームとは別にランニングなど軽いメニューの予定だが、日本とタイの報道陣が多数駆けつける見通し。また先月、タイでJリーグの放映が決まったことを受け、クラブは来日の模様をリーグ用に撮影。四方田修平監督(44)や選手にチャナティップの印象や期待度を聞いて映像に収めるなど、初日から多忙な1日となる。

 指揮官は「間違いなくいい部分はある。後は日本のサッカーにどれだけ適応していけるか」と期待を寄せる。「タイのメッシ」の異名を持つ助っ人が、きょうから新天地での第一歩を踏み出す。(砂田 秀人)

 ◆チャナティップ 本名はチャナティップ・ソングラシン。1993年10月5日、タイ・ナコーンパトム県生まれ。23歳。同国のBECテロ・サーサナユースから、12年にトップ昇格。16年に同国のムアントン・ユナイテッドに期限付き移籍し、同年7月に完全移籍。ポジションは攻撃的MFで、得点に直結するパスと高い技術が持ち味。158センチ、56キロ。背番号は18。

最終更新:6/22(木) 2:57
スポーツ報知