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【日本ハム】大谷、1軍合流即フリー7発も…栗山監督は慎重な姿勢「丁寧に考えないと」

6/21(水) 6:04配信

スポーツ報知

 左太もも裏の肉離れで離脱していた日本ハム・大谷翔平投手(22)が20日、札幌Dで行われた1軍の練習に2か月半ぶりに参加した。フリー打撃では39スイングで7本のサク越えを放つなど、負傷前と変わらない打撃を披露。ただ、ベースランニングはいまだに再開しておらず、リーグ戦が再開する23日楽天戦(札幌D)での1軍復帰について、栗山監督は慎重な姿勢を示した。

 鋭く振り抜かれたライナー性の打球は失速することなく、札幌Dの右翼席最前列に突き刺さった。4月8日のオリックス戦(京セラD)で左太もも裏の肉離れを発症してから、初めて1軍練習に参加した大谷。フリー打撃でラスト1球を含め7本のサク越えを披露した。

 打撃ケージの後ろから栗山監督が見守る中、バックスクリーンへ1本、右中間へ4本、右翼へ2本のアーチを描いた。安打性は39スイングで23本(サク越え7本含む)。大谷は「もちろん早く(1軍に)戻れればいいですけど、残りのシーズンをしっかり出来る方が大事かなと思うので、それに向けてやりたい」と話すにとどめたが、打撃は健在だった。

 ただ走塁面での不安が残った。練習開始とともに全体アップから外れ、トレーナーとともにアップシューズでポール間をゆっくりと3往復。その後、スパイクを履いて「7割程度」でダッシュをこなしたが、場所は人工芝の札幌Dではなく、隣接する天然芝のサッカーグラウンドだった。

 復帰時期について、栗山監督は「もちろんいける可能性があるから合流してもらっているんだけど、本当にどこからいくべきかは、丁寧に考えないといけない」と慎重な姿勢。福島チーフトレーナーも「けがのリスクを考えた時に、今は全力で走らせることはさせない」と説明。1軍昇格の判断は先送りされた形だ。

 大谷は21日も1軍の練習に参加する。ただ「やらないといけないことと、出来ることは別。今後けがをしないような過程を踏む中で、どこまで必要なのかを考えてやるべきだと思いますし、そこでセーブをかけられるのは自分しかいない」と冷静に分析していた。チームが借金10の5位に沈む中、上位浮上には球界の至宝の力が欠かせないが、慎重な見極めが行われていく。(後藤 亮太)

 ◆翔平に聞く

 ―久々の1軍練習。

 「練習環境が変わるだけで、特にメニューは変わらない。やることは変わらないかな。無事に一日一日が終わればおのずと復帰も近づく」

 ―復帰の時期について。

 「無事に(課題を)1個1個クリア出来れば、ゲームに入っていけるのかなと。どの段階で入るかどうかは監督が見て決めること」

 ―トレーナー管理の中での練習が続いているのか。

 「どうなんですかね。メニューは決めてもらってます。出場するかしないかも監督はトレーナーの意見は参考にすると思うので、そういう意味では管轄内かな」

最終更新:6/21(水) 6:04
スポーツ報知

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