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性別適合手術女性とスポーツクラブ損賠訴訟が和解 京都地裁

6/20(火) 9:34配信

産経新聞

 性同一性障害のため男性から女性への性別適合手術をした京都市内の50代の経営者が、男性としてスポーツクラブを使うよう求められたのは人格権の侵害などとして、「コナミスポーツクラブ」(東京都)に約470万円の損害賠償を求めた訴訟は19日、京都地裁(伊藤由紀子裁判長)で和解が成立した。

 和解内容は明らかにされていないが、伊藤裁判長は和解勧告で「性自認に従った取り扱いを求めることは尊重されるべき」などと指摘していた。原告側は「クラブは今後、同様のケースで配慮せざるを得なくなるのではないか」と和解内容を評価しているという。

 訴状などによると、経営者は平成21年、同クラブの府内の店舗に入会。24年に性同一性障害と診断され、26年に性別適合手術を受けた。その後、男性用の更衣室を使わないですむような配慮を求めたが、クラブは認めなかったとしている。

 クラブは「LGBT(性的少数者)の方々について、いっそう真摯(しんし)に向き合えるよう従業員を指導していく」とコメントした。

最終更新:6/20(火) 9:34
産経新聞

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