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お寺に“巨大やかん” 御利益あるのか? @市川 【珍現場しらべ隊】

6/20(火) 12:33配信

ちばとぴ!チャンネル

高さ1.5メートルのやかん

千葉県市川市国分の寺院、寶珠院(ほうじゅいん)に、高さ1メートルをこえる“巨大やかん”があるとネット上で話題になっています。

【写真】“巨大やかん”の中身は空洞

なぜお寺に“巨大やかん”があるのか?

謎解きのためにちばとぴ!編集部員が訪ねてみました。

寶珠院の場所は、京成市川真間駅から北へ約2キロメートルの静かな住宅地の一画。

境内に入ると、生い茂る木々の間から、巨大な銀色の物体がその姿を現しました。

編集部員が実測してみると、このやかんは、取っ手の部分を入れた高さが約1.5メートル、幅は注ぎ口を含め約1.2メートルにもなります。

ふたを開けてみると中は空洞で、注ぎ口は黒いものでふさがれています。

「やかん」と「夜間」で願掛け

47代目で現住職の星野さんによると、この“巨大やかん”は、今は亡き45代目住職が約15年前、東京都内のラーメン店にディスプレイされていたものを、閉店する際に譲ってもらったのだそうです。

寺院だけに墓石屋に頼んで、トラックに乗せて運んだのだとか。

このラーメン店は、夜間でも開店している24時間営業だったそうで、45代目住職は、落語やダジャレが好きだったことから、「やかん」と「夜間」をかけて、夜間でも参拝する人が増えるようにと、願掛けをしたのだそうです。

主に年配者が参拝しに来ることが多かったが、願掛けの効果があってのことなのか、ネット上で話題となり、メディアで取り上げられてから、若い参拝者が来るようになったと星野さんは言います。

“巨大やかん”は、ポケストだぜ!

よくよく話を聞いてみると、地図情報を使ったスマホゲーム「ポケモンGO!」のアイテムをゲットできるスポット、ポケストップの「Giant Teapot」になっていることも判明。若者が集まり始めたのは、この効果もあったのかもしれません。

星野さんは、「『やかんのお寺ですね』と声をかけられるようになった。知ってもらえるのはありがたい」とうれしそう。

ちなみに、この“巨大やかん”でお湯を沸かすことはできるのかたずねてみると、「金属ではなく張りぼてなので、できない」そうです。