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JR新習志野駅前の商業用地 MrMaxなど取得へ 新たに宿泊・温浴施設も

6/20(火) 11:10配信

千葉日報オンライン

 千葉県は、2020年に貸付期間が満了するJR新習志野駅前の商業用地(習志野市)の次期事業予定者を、現在ショッピングセンター(SC)を運営するMrMax(東京)などの共同企業体に決めた。企業体はSCをリニューアルし、新たに宿泊・温浴施設を敷地内に開業する計画だ。

 用地は2万7964平方メートルで、企業体が約52億円で取得する見通し。企業体を構成する三井住友ファイナンス&リースが土地と建物を所有し、MrMaxが運営を担う。

 これまでは県から用地を借りてSCを営業していたが、「営業を続けてほしいという地域の意向」(MrMax担当者)などを踏まえ買い取りを決めた。今後、県と企業体で契約締結に向け協議を進める。

 リニューアルでは、既存SC棟の脇に宿泊・温浴施設を新たに建設する。幕張新都心に近い駅前の立地を生かし、観光客の集客を見込む。MrMaxの店舗で宿泊施設を併設するのは初の試みという。

 ディスカウントストアや食品スーパーが入る既存SC棟は、内装の刷新やテナントの入れ替えを行うほか、1階にオープンカフェ、2階にテラス付きレストランを新設する。また、駅側正面入り口にエスカレーターを新設し、2階フロアへのアクセス向上につなげる。

 MrMax担当者は「この地で17年にわたって営業しており、競合は激しいが手応えを感じている。土地を買うことで20年以降も腰を据えて営業していきたい」と話した。