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伝統行事支える秋田市唯一の太鼓職人/秋田

6/20(火) 11:08配信

CNA秋田ケーブルテレビ

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秋田の夏の伝統行事、秋田竿燈まつり。提灯をぶら下げた竹竿を黄金色に実る稲穂に見立て、豊作を祈る祭りで、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

この祭りになくてはならないものが、お囃子の太鼓。この太鼓の製造・修理を秋田市で唯一行っている職人が、小笠原剥製店(秋田市楢山)の小笠原彰さんです。

この道50年という小笠原さんのこだわりは、丈夫さと鳴り。生皮の仕入れから行い、最適な部位を見極めて皮を仕上げています。30~40年は破れないといい、鳴りのよさにも定評があります。

昔は秋田市に何人もいたという太鼓職人も、いまでは小笠原さんただ1人。しかし小笠原さんには、ここ秋田市で太鼓作りを続け、継承していきたいという強い思いがあります。

「重要無形民俗文化財の竿燈まつりに対して、秋田市に太鼓職人が1人もいないとなれば秋田の恥。それで、頑張って太鼓作りを続けている。(後継者について)サラリーマンの息子が休みの日に手伝ってくれている。昔は見て覚えろ、と言ったが、今はそういう時代ではない。わからなければどんどん教えていかないといけない。見て覚えろ、なんていうのは昔のものの考え方」(小笠原さん)

今年の竿燈まつりは8月3日から6日までの4日間予定されており、夜の本番は「竿燈大通り」で、昼竿燈(妙技会)は「エリアなかいち にぎわい広場」で行われる予定です。

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