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【F1】2018年の暫定開催カレンダー発表。ドイツGP・フランスGPの復活で3連戦も

6/20(火) 8:05配信

motorsport.com 日本版

 スイス・ジュネーブでFIA世界モータースポーツ評議会が行われ、2018年F1の暫定開催スケジュールが発表された。

【写真】様々なトラックレイアウトが可能なポール・リカール。F1開催時のレイアウトはこれ

 フランスGPは2008年のマニクールを最後に開催されていなかったが、ポール・リカールで来年からカレンダーに復帰することが決まっていた。また、財政的な問題でここ2年開催がなかったドイツGPも、2018年にF1に帰ってくる可能性が高かった。

 これにより、F1首脳陣にとって開催カレンダーの決定は頭痛のタネだったことだろう。発表された暫定開催スケジュールでは、フランスGPは6月24日に行われ、その後連続してレッドブル・リンク、シルバーストンでレースが行われる予定となっている。

 先日行われた世界3大レースのひとつ、ル・マン24時間レースとF1の日程が被らないことになるが、ル・マンの翌週にフランスGPが予定されている。

 カレンダーのその他の変更としては、そのル・マンの時期に開催されていたアゼルバイジャンGPが4月下旬に移動。今年は4月下旬に開催されたロシアGPが9月に移動し、日本GPと連戦となる。

 中国とシンガポールのレースは、商業権保有者との契約の確認を要する、条件付きでの開催となっている。

 F1のCEO、チェイス・キャリーは「我々は来季のカレンダーを早期に確定し、すべての関係者が準備する時間を長くとれるようにした。FIAが密接に協力してくれたことに感謝する」と語った。

「今シーズンに比べ、レース数が1つ増えた。我々はF1グランプリの主催を希望する人たちから多くの要望を受け取ったが、それぞれのレースがスペシャルなイベントであり、最も重要なファンにとってユニークで忘れられない経験ができるように、我々が最大限の努力をしていると既存のプロモーターたちに感じてほしい」

「それが実現できれば、F1ファミリー全体にとって利益になる」

 FIAのジャン・トッド会長は、次のように述べた。

「F1にいる我々のパートナーとFIAの主要なチャンピオンシップと共に、様々なスポーツのカレンダーとより良い調和を達成し、2018年のF1スケジュールの合意に達するべく、ここ数カ月一生懸命取り組んだ」

「FIAは、フランスとドイツのグランプリがカレンダーに戻ることを歓迎したい。どちらも、F1において長く、豊かな伝統を持っているからだ」

「特に、グランプリレーシングの伝統的なホームであるフランスにF1が戻ること、ポール・リカールに戻れることを嬉しく思っている。そこで最後にF1が開催されたのは1990年のことだ」

Jonathan Noble