ここから本文です

ソニー出身者が開発した64万円のヘッドホン!Sonoma Acousticsから

6/20(火) 17:05配信

Stereo Sound ONLINE

SACDを手がけた男たちによる理想のハイレゾ再生システム

 エミライから、米国Sonoma Acoustics(ソノマ・アコースティックス)の静電型ヘッドホンシステム「Model One」が6月23日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は63万5000円前後。

 同社は、2016年にアメリカのコロラド州ボルダーで設立されたオーディオメーカー。ジェネラルマネージャーのデイビッド・カワカミ氏は、長年ソニーに在籍し、DVD-VideoやSACDの規格策定に参画した上、DSD録音に用いられる代表的なレコーディングシステム「Sonoma Workstation」の開発にも関わった経歴を持つ人物。そんなカワカミ氏が元ソニー組の仲間たちと造り上げた同社第1弾の製品が「Model One」だ。
 本製品は、静電型ヘッドホンと、USB DACを内蔵した専用アンプのセット。静電型ヘッドホンは振動板に直接電圧をかけて駆動するため、使用には専用のアンプを必要とする。例えばスタックスに代表される静電型ヘッドホンメーカーは、自社のモデルに合わせたアンプを各種リリースしている。

 今回のModel Oneは前述の通り同社第1弾の製品であり、なおかつ他の静電型ヘッドホンメーカーのアンプとは互換性がない。さらに、同社では「理想のハイレゾ再生を追求するため、ヘッドホン/アンプをそれぞれ専用の組合せとしシステム全体を設計した」と説明している。

 ヘッドホンはオーバーイヤータイプの開放型構造を採用。振動板には英国Warwick Audio Technologiesが開発した、HPEL(High Performance Electrostatic Laminate)トランスデューサーを世界で初めて搭載した。

 ヘッドホンの主要パーツには軽く堅牢なマグネシウム合金を使用し、質量を約300gに抑えた。同社では高級ヘッドホンにおいて「最軽量クラス」を謳っており、長時間でも快適にリスニングできるという。

 ハイレゾ音源は最大でDSD 5.6MHz、PCM 384kHz/32bitの再生をサポートする。

Stereo Sound ONLINE

最終更新:6/20(火) 17:05
Stereo Sound ONLINE