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離党ドミノでガタガタの民進党 都連会長が小池知事への期待を語る理由

6/20(火) 6:10配信

BuzzFeed Japan

東京都議選が近づくにつれ、徐々に存在感が出ている「都民ファースト」。自民党は「烏合の衆」などと牽制するが、小池百合子知事が代表に就任後、勢いを増している。そんな中、国政における「野党第1党」の民進党は世論調査でも一桁台を推移。離党者も相次ぎ、首都決戦を前にすでにガタガタだ。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

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そんな民進党の松原仁・都連会長が6月19日、外国人特派員協会で会見を開き、直面する厳しい現状に言及、謝罪の言葉も飛び出した。

相次ぐ離党者は都民ファーストへ

「多くの離党者がでたことは大変申し訳なく思っており、極めて無念であります」
特派員らが集まった会見で、厳しい表情でそう語った松原会長。都民ファーストの勢いに巻かれ、離党者が相次いでいることに言及した。

民進党の都議会議員候補予定者は24人。「本来であれば十数名の上乗せが予定されていた」といい、実際に16人が離党しているのが現状だ。

いずれも、都民ファーストから公認か推薦を受ける。選挙の前から民進はガタガタになっているとも言える。

6月6日には、民進党役員室長の柿沢未途衆院議員の妻・柿沢幸絵都議も民進を離れて都民ファーストに支援を求めているほどだ。柿沢氏ら2人は除名処分となった。

松原会長によると、約160人ほどいる市区町議のうち数分の1の議員が都民ファーストに鞍替えした公認・推薦候補を応援しているという。

また、民進党の最大支持母体である連合東京は、都民ファーストとも政策協定を結んでいる。

厳しい世論調査結果

松原会長は、街頭演説時にチラシを受け取る人が以前より増えたことから、「民進党に対する雰囲気は変わってきている」「期待している人が声を上げ始めた」ともいうが、状況はそんなに楽観できるものではない。

たとえば、朝日新聞が6月3~4日に実施した世論調査では、「今、都議選の投票をするとしたら」との設問で自民党と都民ファーストが27%と並んだのに対し、民進党は3番目の8%だった。

時事通信が6月16日に掲載した調査ではより厳しい数字だ。自民党が20%、都民ファーストが19%。民進党は3%で、公明党(6%)、共産党(5%)に次ぐ5番目に落ち込んだ。

支持率が下がり、離党者が増え、さらにそれが支持率の減少につながる。そんな点にも、松原会長は言及した。

「こういった離党ドミノがおこった理由には、民進党の支持率の低さがあるのは間違いない。そうした厳しい状況にある中、多くの候補者が離党するということは、国民による党への安心感を喪失させたことになる」

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最終更新:6/20(火) 8:58
BuzzFeed Japan

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