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進化を続ける「がん三大治療」ー 主治医選びで大切なことは?

6/20(火) 9:57配信

ホウドウキョク

がんは「不治の病」ではなくなりつつある

もし、がんを告知されたら、納得のいく最善の治療を受けたい。誰もが願うことである。そのためには、患者自身もある程度の知識を持つ必要がある。もちろん治療方針を決めるのは主治医だが、相談しながら納得のいく治療を進めていくことがより良い治療を実現するための必須事項なのだ。

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だとすれば、なってから調べるよりも、あらかじめ治療の選択肢やリスク、実情を知っていたほうが、最短距離で納得のいく治療に辿りつけるかもしれない。そこで、内科クリニックで「がんのセカンドオピニオン」も行っている今津嘉宏医師に、最新治療事情や治療を受ける上での心構えについて伺った。

「まず大切なのは、がんは“不治の病”ではなく、“治る病気”になったという認識を持つことです。高齢化により、がんで死亡する人は増えていますが、医学は大きく進化し、早期の『病期1』で発見されたがん全体の5年生存率も90.1%まで増加しました※。これはがんの予防や検診が発達・普及し、早期発見の確率が増えたことに加え、治療法が大きな進歩を遂げたため。ゆえに、がんをむやみに怖がらず、“治る病気”と認識して治療としっかり向き合っていくことが大切になります」

気は心。治る可能性は十分にある、と前向きに治療に臨むことが、体にも良い影響をもたらすのだ。では、治療法の進化とは具体的にどのようなことなのだろうか。

「がんがわかってから一番はじめに行うのが、病状を細かく知るための検査です。現在は、腫瘍マーカーやCT、エコー、MRI、PETなどさまざまな検査方法が登場して精度が上がったため、病状の正確な把握が可能になり、より的確な治療が可能になりました」

以前のように、開腹してみなければ本当の病状がわからないというケースも激減。最適な治療を最短距離で受けられるようになっている。では、その後に行われる三大治療やその他代替療法の最前線とはどのようなものなのだろうか。

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最終更新:6/20(火) 11:02
ホウドウキョク

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