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《ブラジル》ラーメン和=パライーゾに2号店開店=麺もスープも日本直輸入

6/20(火) 6:49配信

ニッケイ新聞

(ブラジル邦字紙「ニッケイ新聞」20日付)



 移民109周年の絶妙なタイミングで、東洋街でラーメン専門店「らーめん和」を経営するヤマト商事(高木和博社長)は、ビジネスマンで賑わうサンパウロ市パライーゾ区に2号店(Alameda Santos, 53)を本日開店する。


 移民百周年(2008年)6月18日の移民の日に開店された「らーめん和」1号店。これは、同店を提携支援する株式会社トライ・インターナショナル(田所史之社長、本社=千葉県)の「海外1号店」でもあった。

 それから9年―。奇遇にも今回の「らーめん和」2号店は、同グループの100店舗目にも当たり、やはり移民109周年のタイミングで開店する。

 「ブラジルは暗いニュースばかり。だからこそ気合を入れて、明るいニュースになるよう頑張りたい」―。そう語るのは、ヤマト商事外食部門の長谷川洋二取締役だ。1号店開店当時から同立地での出店を視野に入れていたという。昨年には同地区に「上々ラーメン」が開店するなど、ますます「サンパウロ市ラーメン戦争」が激化しそうな勢いだ。

 メニューは1号店とは変わらず、「麺もスープも日本から直輸入」というこだわりを貫く。加えて、日本酒や焼酎なども取揃え、「ちょっと寄り道してお酒を楽しめるようなゆったりとした空間を作りたい」と言い、中二階には30席が用意された。

 田所社長はこの9年の間に、ブラジリアやクリチバなど他の地域からも商談が上がっていたと明かす。だがブラジル2店舗目は、ヤマト商事の直営店第2号が選ばれた。今後、別の南米諸国に展開することも視野に入れているという。

 田所社長は「日本の他のラーメン店も海外に出ようとしている。負けないようにしなければ」と開店を前に気を引き締め、「この国とは不思議な縁がある。ブラジルの為になるように頑張りたい」と期待を滲ませた。


 営業時間は月曜から土曜日は、午前11時から午後3時半と、午後5時半から10時半まで。休日は午前11時から午後3時半と、午後5時半から9時まで。問合わせは同店(11・3251・1836)まで。

最終更新:6/20(火) 6:49
ニッケイ新聞