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ポルシェ、ル・マン3連覇を達成!56位から懸命に走り抜き見事勝利を掴む

6/20(火) 12:46配信

オートックワン

6月17日~18日に決勝レースが行われた『第85回ル・マン24時間レース』において、ポルシェ 919ハイブリッドの#2号車(アール・バンバー選手、ティモ・ベルンハルト選手、ブレンドン・ハートレイ選手)が優勝を果たした。

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ポルシェ#2号車は、フロントアクスルドライブのトラブルのため、1時間5分に及ぶ修復作業が必要となり、18ラップの遅れをとった上に、フロントアクスルの駆動力を失っていた。しかし、85回目のル・マン24時間耐久レースでは予期せぬ出来事がいくつも起こり、チームが一丸となって戦った結果、3人は総合順位56位から優勝まで上り詰めることができた。

これにより、ポルシェはル・マン3連覇を果たし、計19回目の勝利を掴んだ。

「まさかこのままLM P2レースカーが優勝!?」な場面も

10時間以上レースをリードしていた#1号車のポルシェは、11時過ぎにコース上でストップしてしまい、望みは#2号車に託された。

ハートレイ選手は、連続スティントで徐々に順位をあげていった。312周目で最後の燃料補給を行い、325周目でベルンハルト選手へドライバー交代。LM P1のレースカーは全てリタイアしているか遅れていたため、LM P2レースカーが首位を走行している時間もあり、「このままLM P2レースカーが優勝か!?」との声がちらほら聞こえる中、ポルシェ陣営は諦めてはいなかった。

12:50には、#2号車は首位のレースカーと同ラップ(レースラップ330)に追いつき、338周目を終え、ベルンハルト選手が燃料補給を行い、347周目でトップに立った。360周目で最後の燃料補給を終え、素早くコースに戻った。367周目を終え、ベルンハルト選手はチェッカーフラッグを受け、見事勝利を掴み取った。

各コメント

ポルシェ919ハイブリッドカー#2号車のドライバー

▽アール・バンバー選手

「1時間にわたってピットでの修復をしたあと、順位が大きく落ちてしまったので、今回の結果には非常に驚いています。ブレンドンもティモもポルシェLM Pプログラム当初から頑張っていますし、ピットのチームメンバーも頑張ってくれました。彼らの努力がなければ、レースカーの復帰も優勝も不可能でした」

▽ティモ・ベルンハルト選手

「今回の優勝がまだ現実とは思えません。1999年にジュニアドライバーとしてポルシェチームに入ったときから、ル・マンに参戦し優勝することを夢見ていました。いつかそのレベルまで成長できればと思っていました。18年後のいま、チームメンバーと一緒に達成することができました。最後のラップは感動的なものでした。この勝利を実感するまでに時間がかかりそうです」

▽ブレンドン・ハートレイ選手

「ル・マンはクレイジーなレースです。ピットクルーは土曜の夜、全力を尽くしてくれ、驚きの速さでレースに復帰させてくれました。それ以降、私とティモとアールの3人はエンジニアと共に、常に100%を出し切って、我々の努力が報われることを祈っていました」

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最終更新:6/20(火) 12:46
オートックワン

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