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“起死回生”の策は内閣改造?「おごりや緩み」で支持率急落

6/20(火) 12:16配信

ホウドウキョク

おわびと反省

19日午後6時から行われた安倍首相の国会閉会を受けた会見は、おわびと反省から始まった。

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「この国会では、建設的議論という言葉からは大きくかけ離れた、批判の応酬に終始してしまった。国民の皆様に大変申し訳なく感じております」、「『印象操作』のような議論に対して、つい、強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が、結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省しております」
安倍首相の口からは次々と反省の言葉が述べられた。

「安倍一強」状態で、盤石な体制で臨んだ今国会だったが…

5月8日 衆院予算委

安倍首相「自民党総裁としての考え方は、相当くわしく読売新聞に書いてありますから、ぜひそれを熟読していただいてもいいんだろうと」
委員長「総理、一部新聞社の件等々ありましたが、それはこの場では不適切でございます」

さらに…

6月5日 衆・決算行政監視委

安倍首相「いい加減なことばっかし言うんじゃないよ」
委員長「閣僚席から不適切発言はやめてください」
安倍首相「それはおかしいんじゃない」

たびたび、発言で注意を受ける場面が見られた。

「テロ等準備罪」を強行成立

「テロ等準備罪」を新設する、改正組織犯罪処罰法をめぐっては、委員会での採決を省略する「中間報告」という自民党の「奇策」を使い強行的に成立。

こうした安倍首相の発言や国会運営に、国民からは厳しい目が向けられた。

FNNが行った最新の世論調査では、安倍内閣の支持率は47.6%と、5月に比べて8.5ポイントの急落。不支持率は、42.9%に増加した。支持率が5割を切るのは2016年7月以来となる。

「おごりやゆるみが、もろに国民に伝わった結果」

自民党筋は、「調子に乗っていると思われたら最後、われわれが野党に転落した時もおごりやゆるみが、もろに国民に伝わった結果」としている。
また、自民・衆院議員は「すごい落ち具合、内閣改造やるしかないでしょ」としている。

二階幹事長も、「大いに反省をして反転攻勢に取り組んでいくということが大事だろうと思っています。厳しく受け止めております」と発言。

注目の安倍首相はというと、「国民の皆様の信頼を得ることができるように、冷静に、そしてわかりやすく1つ1つ丁寧に説明していきたいと思います」と述べている。

「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題については、8割を超える人が、政府の説明は十分だと「思わない(84.8%)」と回答。
前川前文科次官の国会招致が必要かどうかについては、7割近くが「必要と思う(68.3%)」とした。

安倍首相は、「時代のニーズに応える規制改革は、『行政をゆがめる』のではなく、『ゆがんだ行政を正す』ものです。総理大臣である私が先頭に立ち、ドリルの刃となってあらゆる岩盤規制を打ち破っていく」と述べた。

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最終更新:6/20(火) 12:16
ホウドウキョク