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連勝中のドヴィツィオーゾ、悟る? 昨年の”心境の変化”が好調の鍵だと明かす

6/20(火) 16:12配信

motorsport.com 日本版

 ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2009年以来となる最高峰クラスでのキャリア2勝目を昨年のマレーシアGPで飾ると、今シーズンはその好調を維持。イタリアGPとカタルニアGPで、初めての連勝を飾った(125cc、250ccクラス時代を含めても自身初)。

【写真】ドヴィツィオーゾの初優勝は、レプソル・ホンダ時代の2009年イギリスGP

 ドヴィツィオーゾは現在、チャンピオンシップでランキング2位。トップのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とは7ポイント差というところにつけている。彼は心境の変化が、その躍進の役に立っていると明かした。

「昨年の中盤から、僕は多くのことを理解したんだ」と彼は語った。

「僕は、人生について多くのことを理解したと思う。それが、人生やレースなど、すべてのアプローチの役に立っているんだ。昨年と今年の結果を見ればわかるように、それから僕の成績ははるかに良くなっている」

「僕はそれに本当に満足している。よりリラックスし、いくつかの物事の真相をより詳しく知り、最大限の結果を得ようと努力するというのは、実にハッピーなことだ」

「昨年とは少し違った感覚があり、間違いなくそれが今年の僕の結果に役立っている」

 それらの変化について、説明するようにドヴィツィオーゾに求めると、彼はこう付け加えた。

「あることを教えてくれる人に出会ったんだ。それを教わることで、違う生き方ができるようになった」

「誰しも人生の様々な瞬間に、様々なことを理解したり成長したりすることができる」

「小さなことだが、それが大きな違いを生み出すんだ」

 2連勝したドヴィツィオーゾだが、チャンピオンはドゥカティにとって”現実的ではない”と語った。

 ドヴィツィオーゾがイタリアGPで優勝する前まで、ドゥカティは5レースで表彰台獲得が2度のみ(ドヴィツィオーゾのカタールGP2位とホルヘ・ロレンソのスペインGP3位)で、フロントロウからのスタートもなかった。ドヴィツィオーゾは、コーナー中盤でのパフォーマンスが不足しているドゥカティが進歩を見せないことに対し、時に不満を訴えていた。

「バイクは昨年とは変わっている」と彼は述べた。

「悪くなったところもあるし、良くなったところもある」

「チャンピオンシップも、様子が違う。なぜかはわからない。タイヤが機能する時もあれば、しない時もあり、僕たちにとって有利に働くこともあるし、他のマニュファクチャラーが使いこなしている時もある」

「それは非常に奇妙なことだが、アプローチの仕方を変えることで違いを生み出せる」

Mitchell Adam