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GOOD ON THE REEL「次は前に進んだ自分で会おう」全国ツアー閉幕

6/20(火) 8:20配信

MusicVoice

 5人組ロックバンドのGOOD ON THE REELが16日、東京・中野サンプラザで全国ツアー『HAVE A “GOOD” NIGHT Vol.51~70「グアナコの行進」』のファイナルを迎えた。この日は彼らにとって初のホールワンマンで、最新アルバム『グアナコの足』を引っ提げたツアー。ライブでは、同アルバムに収録の人気曲「zzz」「冬の羊」などを含む全22曲を披露。フロントマンの千野隆尋(Vo)は「次また会えるならほんの少しでいい前に進んだ自分で会おうね」とメッセージを送った。

 イントロダクションのSEに歓声が湧き上がると、砂漠をイメージしたステージセットの前にメンバーが1人ずつ順番に登場。「こんばんは、GOOD ON THE REELです。どうぞよろしく!」と力強い挨拶とともに1曲目「砂漠」が披露され、グアナコの“最後の行進”が幕を開けた。

 続く「雨天決行」「それは彼女の部屋で二人」「ユリイカ」と、ステージを所狭しと駆け回る千野のパフォーマンス、圧倒的なサウンドの迫力に、会場は一気に一体感に包まれた。

 今年2月にリリースされた最新アルバム『グアナコの足』を携えて全国を巡った今回のツアー。タイトルにもある“グアナコの足”とは、世界で最も乾燥している地域、アタカマ砂漠に大雨が降った後に砂漠一面に花が咲き、幻想的な風景を作りだす現象のこと。千野は「このグアナコの花のように、感動の花を1ヶ所1ヶ所咲かせたいと思ってスタートした今回のツアー。今日も会場に足を運んでくれた沢山の人に感動の花を咲かせたい」と語りかけたMCに続き、「あいつ」「小さな部屋」「ひらり」を披露した。

 “失くしてから気づく大切な想い、たくさん笑ってたくさん泣いた2人の物語”を描いたという「24時間」、ステージに浮かび上がった大きな傘の下にメンバーがすっぽり入った演出の中演奏された「透明な傘の内側から」、アルバム『グアナコの足』に収録の人気曲「zzz」「冬の羊」を披露。さらに「泣いても笑っても今日が最後!」と気合いを入れた宇佐美のMCから、「サーチライト」「ホワイトライン」「REM」「Drop」と重厚感のあるドラム、ベース、ギターにエモーショナルなヴォーカルが映える楽曲が続く。

 千野は「1つ1つやってきた、今日は特別。俺らはいつも通り俺らの音楽で、俺らにしか作れない空間を作ってみんなを笑顔にしたいんだ!」と語り盛り上げると、ステージも後半戦に突入。「素晴らしき今日を始めよう!!」の合言葉で「素晴らしき今日の始まり」のイントロが流れると、オーディエンスのボルテージも一気に上昇。そのまま「rainbeat」「灯火」とポップでカラフルな楽曲が会場を彩る。
 
 本編の最後に演奏されたのは「銀河鉄道の朝」。「未来は自由に描くことができる。描くことによって目指すことができる。もし最後に叶わなくても、描かなかった自分よりは少し前に進めると思う。俺らにも続きがあるなら、あなたにも続きがあるなら、次また会えるなら、ほんの少しでいい、前に進んだ自分で会おうね」と千野のメッセージとともに、壮大なサウンドで本編が終了。

 鳴り止まない拍手と歓声に応え、メンバーが再びステージに登場すると、アンコールとして、ホール全体が美しくライトアップされた中「シャボン玉」を歌唱。スタッフからプレゼントされたという、オリジナルのリストバンドを付けたメンバー。暖かい空気感の中、ライヴ定番曲「シャワー」のサビでは一斉にフリ付きで盛り上がり、会場は再び大きな一体感に包まれた。ラストはダブルアンコールとして、ツアーで初披露となる名曲「ハッピーエンド」でライブを締めくくった。

最終更新:6/20(火) 8:20
MusicVoice