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ぐるなび創業者がお茶大に10億円寄付、国際交流拠点の開設後押し

6/20(火) 11:20配信

ニュースイッチ

  お茶の水女子大学はぐるなび創業者の滝久雄会長による10億円の寄付を活用し、2018年に大学内に国際交流拠点を開設する。留学生らの宿泊や国際交流に活用する。滝会長は留学生向け奨学金や若手芸術家支援に取り組んでおり、途上国の女子教育支援など同大の特色を評価した。

 国立大は運営費交付金抑制の中、寄付金を含む外部資金獲得を強化している。各大学が特色を生かして資金を集める活動は広まりそうだ。

 国際交流拠点「国際交流・留学生プラザ」は4階建てで延べ床面積約2300平方メートル。東京都文京区のキャンパス内の春日通り沿いの遊休地に建てる。遊休地の活用は同大の30年来の悲願だった。

 滝会長はお茶の水女子大学学長特別顧問で、室伏きみ子学長とは高校生向けリーダー育成活動などを通じた長年の知己。20世紀初頭からの女子留学生受け入れ、アフガニスタン女子教育の指導者育成、女子学生が同大付属保育施設に子どもを預ける時の保育費補助など他大学にない支援に共感したという。

 国立大学では、徳島大学がクラウドファンディングによる資金集めを本格化。東京工業大学は地球生命研究所で、米財団から7億円弱の研究寄付を獲得し注目を集めた。

最終更新:6/20(火) 11:20
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